飲食物処理機専門メーカーであるジーエルプラスがESG経営実践の一環として、環 境にやさしい善循環システム構築のための「ジーエルエコペイバックシステム」を7 月1日に正式オープンしたと伝えた。
ジールプラス関係者は、環境にやさしい善循環制度である「ジーエルエコペイバック システム」を施行することで、「ジーエル食品廃棄物処理機を使用するだけでも環境
に貢献する活動をすることになるが、さらに一歩進んで地域農家に直接支援を与え ることで、農家の持続可能な生活まで支援できるようになる」と伝えた。
ジーエルエコペイバッグシステムは、ジーエルプラスバイオ食品処理機で作られた 副産物をエコバッグに入れてエコペイモールに送ると、ジーエルエコペイモールで 販売される農産物を購入するために使用可能なポイント(ジーエルエコペイ)を支給
する制度で、現在、優先特許登録で法律的保護を受けている。
エコペイモールで販売される様々な農産物は、ジ-エルプラスと契約を結んだエコ農 家である「ジ-エルエコファーム(GL ECO farm)協力農場」で収穫されたもので、慶尚
北道聞慶、全羅南道光陽、忠清南道予算、全羅北道南原などにあり、今後提携農場 数を大幅に拡大し、エコペイバックシステムを本格化し、消費者がより多様なエコ 農産物及び製品を購入できるようにする予定だ。
100%生分解されるジーエルのエコバッグに入れた堆肥はエコファーム農場に送ら
れ、農家では堆肥を使って農産物を栽培する。このように環境にやさしい堆肥で栽
培された農産物をエコペイモールで販売し、これを消費者が購入する方式で、環境 保全はもちろん、地域農家にエネルギー資源としてリサイクルされ、費用は減り、
所得創出にも貢献する好循環システムとして注目されている。
GLプラスは2006年、世界初の排気ホースのない微生物消滅方式の環境にやさしい
「家庭用食品バイオ処理機」を開発し、関連特許及びCE認証を保有している食品処理
機メーカーで、GLの特許を取得した微生物バリミは、一般微生物より分解酵素が優
れた単独特許技術で配合、製作して半永久的に使用が可能だ。これは、生ゴミを環 境にやさしい堆肥に転換してくれる「GLエコペイバックシステム(GL Ecopay back system)」を完成させる上で決定的な要素となった。
キム・ワンジェGLプラス代表は「GLエコペイバックシステムは、環境のためのGLプ
ラスの約束であり、当社の中核事業の一つであり、ESG経営を実践する企業の使命
感を持って持続可能なエネルギー生産技術開発及び様々なエコ事業の推進に拍車を
かける計画だ」とし、「ESG経営を先導的に実践し、地域社会及び協力会社と共存 し、持続的に成長する企業の役割を成功裏に遂行できるよう最善を尽くす」と述べ た。
ジーエルエコペイバックシステムの詳細については、ジーエルプラス公式モール「ジ ーエルエコペイモール」を通じて確認することができる。
[チェ・ウンファ・マギョンビズ研究員]
出典：毎日経済新聞 : https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=009&aid=0004818261